地域産品・流山のみりんを学ぶ!イベント後は『みりん生キャラメル』アンバサダー?(流山キッコーマン×本みりん研究所)

みりん塾 みりん研究員活動記録

本みりん研究所は、流山で200年以上の歴史を持つ「流山キッコーマン株式会社」と共に、みりんの活用を体験するイベントを流山おおたかの森駅南口広場で開催しました。

地域産品・流山のみりんを学ぶ!イベント

イベントでは、流山キッコーマン株式会社の「みりん塾」を通じてみりんの基礎を学び、その後、みりんを“洋のスイーツ”へと応用し商品開発・販売を行う本みりん研究所とともに、実際にみりんの活用を体験しました。

みりん塾

みりん塾

13組の親子が参加し、そのうち7組が「これから、マルシェなどでの販売や、パッケージ(巻紙)のクリエイティブ制作や、商品開発などに参加したい」と手を挙げてくれました。また、来場者の中には、ご当地スイーツの開発を考えている方もいました。

みりんキャラメル試食

みりんキャラメル作り方

その後の商品開発・販売の様子は、後日記事にしようと思っています。

イベント概要

実施概要

地域産品・みりんについて学ぼう!

「みりんにはこんな魅力がある」「みりんキャラメルでこんなこともできるかもしれない」という気持ちがムクムク湧いてきたら、参加型・名産品開発ブランドSHIROIROのプロジェクトに参加しませんか?

日時:2024年6月1日(土)11:00~12:00 / 13:00~14:00 / 15:00~16:00
定員:各回5組
対象:小学3年生以上の子ども1人と保護者1人
参加費:1,100円
会場:流山おおたかの森SC FLAPS 1F
備考:流山みりん生キャラメル1箱付き(1,500円相当)

体験内容

・みりんの基本を知る(流山とみりんの関係、みりんの製造工程など)
・みりんを使ったキャラメルを知る(流山みりん生キャラメルを食べ比べ)
・(希望者)「みりん生キャラメル」をアレンジして商品開発したり、マルシェなどで販売できるみりんキャラメルアンバサダー任命式

講師プロフィール

流山キッコーマン株式会社(みりん塾講師:松本正規氏)
往来する荷船の影や水夫の声はなくとも、江戸川は今も昔の面影をとどめ、ゆったりと流れています。そのほとりに流山キッコーマン株式会社は位置しています。創業以来、200年以上たった今、もちろん最新の機器により衛生面や製造の精度を高めてはいるものの、その基本技術に変わりはなく、小学校の教科書に「しょうゆは野田、みりんは流山」と取り上げられるほどの美味しさと伝統の製法を守り続けています。
現在も、流山キッコーマン株式会社では、マンジョウ本みりんを醸造し、今なお変わらぬ味を、プロの調理場に、そしてご家庭のみなさまの食卓へとお届けしています。

本みりん研究所(所長:佐藤恵美)
白みりんの発祥の地・流⼭の住⺠が「みりんの魅⼒を伝える」ために始めた、本みりん研究所。「和の調味料」のイメージが強いみりんを「洋のスイーツ」に展開できないか模索し、砂糖不使⽤でみりんが主成分の商品を開発・販売しています。みりんキャラメルをはじめとしたみりんスイーツを合計30点以上も商品として生み出してきました。
また、流山を盛り上げたいという気持ちをお持ちの地元事業者とコラボしたり、地域の特別支援学校の授業になったり、様々な活動をすすめています。

参加型・名産品開発ブランドSHIROIRO(株式会社WaCreation/machimin 手塚純子)
SHIROIROの特徴は、住民も一緒になって名産品を開発し育てていけるところ 。
マルシェで販売するのを手伝う、子どもと一緒に商い体験をする、ワークショップで意見出しをする、商品の使い道を提案する、クリエイティブやマーケティングを提案する、販促品や記念品としてまとめて購入するなど、参加のカタチはさまざま。流山を代表する名産品を、まちのみんなでつくって楽しむ活動を行っています。

7年前と同じ場所で、同じ活動を、同じメンバーでできた喜びがある

2017年冬「みりーん・クリスマス」流山おおたかの森駅南口広場

2017年冬「みりーん・クリスマス」流山おおたかの森駅南口広場

2024年夏「地域産品みりんを学ぼう!」流山おおたかの森駅南口広場

2024年夏「地域産品みりんを学ぼう!」流山おおたかの森駅南口広場

7年半前、流山キッコーマン社の工場をノックし、勉強したい、見学できないか、まちの盛り上げ活動がしたい、と突撃したのが始まりです。「流石に無理だよ(笑)!でもせっかくなのでこれを差し上げましょう」と200周年記念誌を1冊くださいました。

その後SNSで、流山らしいお土産がみつけられてない、ほしいと思うものを作りたい、と広く呼びかけ、仲間を集め、実際に作り、試食イベントをやって、もう本気でやるかと菓子製造免許を取得しました。活動を進める中で分からないことがあるとすぐに連絡させていただいていましたが、いつも優しく相談に応じてくださいました。

7年前、同じ場所で“みりんで乾杯!みりーん・クリスマス”企画に協賛くださったり、外務省のプロジェクトでフィリピンやベトナムの若者たちを受け入れ和食を案内するプログラムも協力くださったり。流山キッコーマン社の地域貢献活動“みりん塾(小学校にみりんについて講義をしに行く活動)”を見学させていただいた他にもさまざまにお世話になり、今も変わらずサポートくださっています。

その間ずっと一緒に活動研究をし続けてくれている所長の佐藤さん黒田さんにも驚いています。みりんの活動研究が、たくさんの人によって楽しいものであり続けていることに感謝します。

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