みりん(本みりん)はユネスコ無形文化遺産でもある和食にかかせない、万能調味料。醤油と同様に活躍するみりんですが、「脇役」「縁の下の力持ち」という形容詞が使われることが多いです。月に1度を約2年、machiminのスペースをアトリエに変え、「食以外で」みりんのまちであることを伝えてくださっているかおりさんの最近の作品をご紹介します。

本永かおり
自然や季節からイメージしたものを様々なビーズやワイヤーを使って表現するアクセサリー作家。複数人で「まるまつ商店」として活動している。ある日machiminに訪問した際に「みりんをアクセサリーで表現できないか」との問いに答え、1つ1つ表情の違うみりんアクセサリーを制作している。代表作品は、みりんのピアス「音」。
私達の活動、新しい商品、日常の気づきなどをヒントとして取り入れながら、少しずつ表情が違っている1点ものを作り続けていらっしゃいます。なにより、作り手がワクワクして作ったということが溢れ出ている商品です。
SNSにて、毎月のカレンダーを前月の中旬ごろに掲載しています。実際に作品を作っているところを見てみたい、教えてほしい、お話ししてみたいと感じられた方、お待ちしております!
かおりさんがいる日は、みりんアクセ以外のアクセサリーも多数持参いただき、プチマルシェを行っていますので、ぜひ。

流山市のまちづくり会社(株)WaCreation代表、machiminオーナー。取り組みの一つとして、みりんの魅力を伝えるプロジェクトを立ち上げる。研究員の活動の場づくりとして菓子製造所をつくり、日々企画・営業にむかう二児の母。