流山発!みりんシロップ、フランスへ。

みりん研究員活動記録

東武百貨店に出店した際、砂糖不使用のケチャップをみりんと甘酒で製造販売されていた株式会社Camossonsさんと出会いました。お互い“砂糖不使用”の商品であったのをキッカケに、代表のオレガンさんとmachimin代表の手塚は意気投合。コラボのお話に展開し、この度、machiminが開発した「みりんシロップ」を納品させていただきました。

コラボが生まれるまで

machiminではみりんシロップを主にスイーツに使用していますが、百貨店のイートインでは「みりんレモンソーダ」のスイーツセットを限定商品としてだしていました。大変気に入って下さったオレガンさんから、フランスでのワークショップで使用してみたいとお声がけ頂きました。

聞くと、オレガンさんのご主人がフランス人であられることもあり、「今後フランスで日本の食文化を現地の生活に取り入れられるようにしたい」と考えていらっしゃいました。フランス在住の日本人は、フランス人に日本の事をよく聞かれるそう。文化としてホームパーティーが多く、フランス人のゲストは和食を楽しみに来られるんだとか。改めて和食について聞かれると、“日本の事全然知らない!”と焦る日本人は少なくないそうです。

オレガンさんはそこに着目し、フランス在住の日本人向けワークショップを企画されました。

そこで今回、「みりんシロップを使ったピクルス」をメニューに決め、白みりん発祥の地・流山のmachiminで作ったみりんシロップを使って頂く事となったのです。

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みりんシロップの商品化

ありがたいご縁に感謝し、手塚は空輸に耐えるみりんシロップの商品化を佐藤に依頼。

依頼から納品まで約3週間という状態で大急ぎで試作しました。空輸に耐える袋を取り寄せ、専用のシールを発注し、常温と冷蔵庫で品質が変わらないかを試験しました。保存期間が最低でも3週間あることを確かめ、なんとか無事商品化!パチパチ。

1週間経過
2週間経過
3週間経過

ついに納品!流山からパリへ。

そして迎えた7/16、無事に納品する事が出来ました!

流山に来て下さったオレガンさんに、みりんと共に発展したまちの歴史や、みりんに対する熱い想いを、みりんシロップとそれを使ったレシピと共にお伝えしました。

フランスでのワークショップでみりんシロップを使っていただき、受講した皆様がホームパーティーで“みりんアンバサダー”としてフランス人のお友達にみりんをご紹介下さる様子を想像しただけでにやけてしまいます。

またオレガンさんは自身のホームパーティーでも、みりんシロップを使ったドリンクを振舞われるとか。

盛会をお祈りしています!!

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