発酵食マルシェでみりんビスコッティとみりんマフィンを販売。高森圭子が感じたこと。

みりん研究員活動記録

先日、東武百貨店船橋店で開催された発酵食マルシェ。本みりん研究所を運営するmachiminは、初めて、カフェ(イートイン)を行い、日替わりでみりんスイーツを販売しました。5回にわたって、そのメニューを開発したみりん研究員たちが、商品についてやその時感じたことをご紹介しています。

第3回目の今回は、1日目と3日目の日替わりメニューを担当した高森さんです。

高森圭子
高森圭子
お寺で月に一回、ヴィーガンの食事を提供する「森のベジカフェ」を4年間主催してきた三児の母。その後、machiminと出会い、ヴィーガンにこだわったみりんのスイーツを作る。代表商品は、砂糖・卵・牛乳不使用のみりんビスコッティ。

発酵食マルシェに参加しようと思ったきっかけは?

発酵食マルシェはどのようなお客様が来店されるのか、どのような商品が並ぶのか、興味があり参加させていただきました。

発酵食マルシェで販売した商品は?

1日目は、砂糖・卵・牛乳不使用の「みりんビスコッティ」です。

3日目は、砂糖・卵・牛乳不使用の「みりんマフィン」です。

商品が出来上がるまでのプロセスや考えたことは?

私はヴィーガンにこだわっているので、卵や乳製品を使わずに仕上げることが難しかったです。

ビスコッティは、二度焼きして保存性を高めるレシピなので、本場イタリアのレシピを再現するとすごく固くなります。日本では噛みやすい固さに仕上げるために卵を使うことが多いのですが、代わりになたね油を使いました。また、マフィンは、普通はバターや卵でしっとりさせますが、こちらも代わりになたね油を使いました。

試作時には、よもぎ小豆、アップルレーズン、コーンブロッコリーなど、色々な味を試し、みりんの風味を感じてもらうには何が一番良いかと考えました。最終的には余計な具材は入れずにみりんの味をストレートに楽しむことができる「プレーン」に落ち着きました。

参加してみてどうだった?

発酵食に興味を持って来店されたお客様が、みりんのお菓子に興味をもち、最後にはmachiminに興味を持ってくださったことが嬉しかったです!

また、いろいろな発酵食に出会うことができてよかったです。特にAtelier de Kojiさんの【甘酒ケチャップ】は本当においしかったです。

みりんビスコッティはこちらからもご購入いただけますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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