発酵食マルシェでみりんようかんを販売。武田ゆり恵が感じたこと。

みりん研究員活動記録

先日、東武百貨店船橋店で開催された発酵食マルシェ。本みりん研究所を運営するmachiminは、初めて、カフェ(イートイン)を行い、日替わりでみりんスイーツを販売しました。5回にわたって、そのメニューを開発したみりん研究員たちが、商品についてやその時感じたことをご紹介しています。

最終回は、6日目の日替わりメニューを担当した武田さんです。

武田ゆり恵
武田ゆり恵
2児の母。看護師。
手作りの大切さ、本物とは何か、安心安全な食べ物や環境問題など、子どもに伝えたく、手作りをする中で発酵に出会い、日本糀文化協会で糀マイスター取得。発酵の良さ、楽しさを伝えたいと子どもたちとお味噌作りなどをしています。

発酵食マルシェに参加しようと思ったきっかけは?

元々、お砂糖を使う量を減らしたくて甘酒やみりんで甘味をつけた料理を作っていました。特にお菓子は甘酒よりもクセのない甘味のみりんをよく使っていた所、machiminオーナー純子さんに誘って頂きました。

発酵食マルシェで販売した商品は?

砂糖不使用の「みりんようかん」です。

商品が出来上がるまでのプロセスや考えたことは?

元はと言えば、練り切りのための白あんをみりんで炊いていたところ、水分が飛ぶ前にみりんがキャラメリーゼされてしまい、茶色の餡になってしまったのが始まりです。

味は美味しかったので、どうにか活用できないかと考えて「ようかん」にしてみました。どのくらいの量のみりんを入れたら甘味もちょうどよく、キャラメリーゼされるのかみりんの量を変えながら試作しました。

参加してみてどうだった?

自分の作った食べ物、しかも自分の考えたレシピで、売るということは初めてだったので、とてもいい経験になりました。

お金を頂くということで緊張もしましたが、「ようかんが食べてみたくて」とわざわざ2日連続で来てくれた方がいたことや、お客様の反応を直接見られたことは嬉しかったです。

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