2019年8月30日に、佐藤研究員が、Kanade流山セントラルパーク保育園の子育て支援センターとのコラボ企画~まちのキッチン~を開催しました。
今回は、この企画への思いや、コラボが生まれて開催するまでのストーリー、そして企画当日の様子をご紹介します。
「子連れok」の料理教室を開催したい
私は、現在1歳の娘を育てています。産後2ヶ月で里帰りから戻ったものの、いつ泣き出すか分からない赤ちゃんを連れて一人で出掛ける勇気がなく、だんだん寒くなると更に、家にこもるようになっていました。
そんな時に見つけた「子連れok」のヨガ教室。赤ちゃんが泣いても大丈夫、お腹が空いたら飲んだら(食べたら)良いよ、と、全てを受け入れてくれる場が、とても有り難く、料理講習をしてきた私にも「何か役に立てることがあるのでは」と考え、「いつか、子連れでも気軽に来られる教室をしたい」と思うようになりました。
子育て支援センターとのコラボ企画が決定!
そんなことを考えていた時に、Kanade流山セントラルパーク保育園の子育て支援センターから「子連れで参加できる料理教室を開催してみませんか?」とお話をいただきました。この保育園では、子ども達が地域で育っていくために、多様な人と関わることが出来る「場」を増やしていきたいと考えており、みりんかふぇをきっかけにお声がけいただいたのです。
「こ、こ、こ、これは!!」
いつかやりたいと思っていたことがこんなにも早く実現できることに喜びを感じ、ありがたく引き受けさせていただくことになりました。
砂糖不使用のみりんパンの教室を開催
今回、子育て支援センターとコラボするということで、離乳食にもできて、大人も美味しく食べられる砂糖不使用のみりんパンの教室を開催させていただきました。
支援員の方が来て参加者の皆様のお子様を見守って下さり、その間にママ、パパたちにはゆったりとパン作りを楽しみ、ゆっくりとお話をしていただく事が出来ました。
パンの焼き時間の間にはみりんレモンソーダを飲んでいただき、皆様のお悩み共有をしました。
「みりんってこんなに美味しいのね!すっきりした甘みがいい!」「こんなにゆっくり座ってお話したの、いつぶりだろう。」「いつもは話していても遮られ、何だったか分からないことが多いけど、ちゃんとお悩み解決できてよかった!」などご感想をいただきました。
そして、ついにみりんパンが完成!試食タイムでは、お子様も一緒にパクパク味わっていただきました!
「普段パンは投げる専門なのに、離さずに最後まで食べた!!」「パパに置いておく予定だったのに、食べちゃったからすぐに復習して、いつも冷凍庫にストックしています!」などご感想をいただきました。
最初は緊張していたママたちが、一緒に作って、一緒に食べて、お話しするうち、どんどん空気が和らいでいく様子を見るのが嬉しく、幸せな時間でした。
そして、今回ご好評いただき、支援センターとのコラボは毎月開催することになりました。これからも、みりんと私ができる事で、子育て世代のママやその子どもたちに、楽しみながら伝えていきたいです。「我が保育園や支援センターでも、開催して欲しい!」などご要望ございましたらぜひお気軽にご連絡ください!
栄養士、製菓衛生師。料理・菓子教室の講師や、企業へのレシピ提供をしてきた一児の母。専業主婦期間を経て、みりんの魅力再発見プロジェクトに参画しリーダーを務める。様々な料理やスイーツにみりんを取り入れたレシピを開発する。代表商品は砂糖・卵不使用のみりんマシュマロ。