発酵食マルシェでみりんマドレーヌを販売。佐藤恵美が感じたこと。

みりん研究員活動記録

先日、東武百貨店船橋店で開催された発酵食マルシェ。本みりん研究所を運営するmachiminは、初めて、カフェ(イートイン)を行い、日替わりでみりんスイーツを販売しました。今回から5回にわたって、そのメニューを開発したみりん研究員たちが、商品についてやその時感じたことをご紹介していきます。

第1回目の今回は、2日目の日替わりメニューを担当した本みりん研究所リーダー・佐藤さんです。

栄養士、製菓衛生師。料理・菓子教室の講師や、企業へのレシピ提供をしてきた一児の母。専業主婦期間を経て、みりんの魅力再発見プロジェクトに参画しリーダーを務める。様々な料理やスイーツにみりんを取り入れたレシピを開発する。代表商品は砂糖・卵不使用のみりんマシュマロ。

発酵食マルシェに参加しようと思ったきっかけは?

本みりん研究員として開発した新しいみりんスイーツを食べていただき、お客様のリアクションを確認してみたかったので参加しました。

発酵食マルシェで販売した商品は?

砂糖不使用の「みりんマドレーヌ」です。

商品が出来上がるまでのプロセスや考えたことは?

最初は卵なしでやったり、米粉でやったりしましたが、いずれもカッチカチになってしまいました。みりんを入れると、出来上がりが固くなりやすいようです。そこで、卵・小麦粉入りで作りました。

また、何度も試作を繰り返していく中で、みりんを煮詰める作業が面倒だと感じたので、煮詰めてあるみりんが欲しいなと思いました。今回の催事中にお客様からも「煮詰めてあるみりんはないの?」と聞かれることが多く、この度、商品化することになりました。

参加してみてどうだった?

自分で作った商品にお金を払ってくださり、その場で食べた感想をいただき、貴重な体験ができました。お客様から「こんなことに使えるかも!」などのアイデアもいただけたので、これからの研究に役立てていこうと思います!

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